24薔薇友訪問記8、野田ガーデニングクラブ上枝さんの庭

上枝さんの庭は門の前に大きく花々が広がり、通りかかると必ずめを曳く華やかさがあります。
ご主人もガーデニングに熱心で、庭はご夫妻の共同作品です。
庭は細部に至るまで、完璧に手が入っていて少しの乱れもありません。


門の前は足の踏み場もないくらい花が並べられています。

10年前の上田さんの庭

当時はクレマチスが薔薇の代わりを果たしていました。

玄関前の緻密な構成は今と同じです。

現在の庭に戻ります。

それぞれ吟味した寄せ植えがお客様を迎えてくれます。

植物の配置もご夫妻で話し合いながら決めているのでしょう。

上枝さんの庭の特徴は、ガーデンアクセサリーが豊富な事です。多分お二人で店におもむき、あれこれ相談しながら選んでいるのでしょう。

この玄関のアーチが上枝さんの庭の最大ポイントです。オディセイアです。

去年は気がつきませんでしたが、DIYで作った大きなゲートが見えます。

ル-ジュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

ガーデンアクセサリーが薔薇や草花の間からスパイスを利かせています。
私は昔からガーデンアクセサリーは庭づくりのスパイスのようなもので、それがあることによって庭に味の奥行き出すことができるのです。

上枝さん宅を訪問するといつも必ず庭の奥のハニーサックルに会いに行きます。私も20数年前当時日本に無かったハニーサックルの赤と白を手に入れ、その旺盛な繁殖力に悩みながらも楽しんできた思い出があります。

庭を振りかって改めて画像を見ると、左側にアーチがあることに気が付きました。