24薔薇友訪問記10、野田ガーデニングクラブ肥後さんの庭

肥後さんは11年間の長きに亙り野田ガーデニングクラブの会長を務めオープンガーデン開催をリードしてきました。
肥後さんはガーデニングが昂じて、日本山岳会系の山の自然学クラブという団体に入り役員として活動しています。
また自宅の庭だけでは飽き足らず、土地を借りて果樹苗を栽培していましたが、昨年から広い農地を購入し、ありとあらゆる果樹苗を植えて栽培を始めています。
歳を経て何かと前向きな肥後さん故の行動です。

庭の入り口にはいつでも庭を見たい人は歓迎という肥後さん自身の肉筆の文を掲げています。

10年前の肥後さんの庭

10年前の2014年のオープンガーデン前の内覧会での画像です。初めて野田オープンガーデンを訪れた時の画像ですが、一連の画像はタイトルなしで14年の我が家の画像ファイルに紛れ込んでいました。

まだ庭の門周りの装飾には手をつけていません。

今と比べるとかなり華やかです。

日下さんの庭でのオープンガーデン参加の皆様と記念写真です。

日下さんの庭の入り口にて。肥後さんも随分若かったです。

現在に戻ります。

よく見るといつの間にか新たに手に入れたオブジェが見受けられます。

肥後さんの庭は住宅街の角地の一段高い場所にあり、歩行者が良く見えるような位置にあります。

さらに歩行者が良く見えるように庭の回りの薔薇を整理したため見通しがさらに良くなりました。肥後さんが在宅の際は庭のベランダの椅子に腰かけ、通り行く人に声をかけています。

画像をよく見ると今までに無かったオブジェが眼に付きます。またいろいろな所に出かけて行って手に入れたものなのでしょう。肥後さんはこの手のものはかなり好きです。

庭は季節の宿根草を楽しむ庭に改造しました。冬に訪れた時はクリスマスローズが見事で、いち早くスノードロップの大株が眼を楽しませてくれました。

肥後さんの庭は通りから見るより庭のベランダから見た方が遥かに変化があります。

ここで庭を眺めながら日々過ごすことも悪くはないなと想いますが、肥後さんの行動力が人生それだけでは許さないのです。

昨年手に入れた広大な農地です。一角で奥さんが菜園を行っています。

個人が趣味で持つ農地の概念を遥かに超えた広さで、肥後さん曰くこの辺のホームセンターで手に入る果樹苗はほとんど購入したと言っています。

これら果樹苗も堆肥や有機肥料を入れた本格的な有機栽培の土壌づくりのもと植え込んでいます。この農園の将来が楽しみです。