24学校の薔薇

5月13日はボランティアで植えている学校の薔薇が満開を迎えました。

今年は年2回定期的に丹念に処置を行った結果、虫害の被害もなく肥料も効いて順調に育ちました。今年は薔薇の花弁を授業に取り入れていたクラスもあり子供たちに多少役に立てたのかなと喜んでいます。

2本のピエールが開花をずらして長く咲き続けました。後ろにアルベルティ-ンも絡ませています。ピエールは世界で最も人気のあるクライマーで、植えて正解です。最初のピエールはゴマダラカマキリの幼虫の食害で枯れてしまい、裏庭から移設し、更に大事をとって我が家の大きめのピエールも移殖しました。

グレハムトーマスとモーツアルトです。このアーチは私が設計し、発注は学校が業者に行い施工しました。

冬になると季節風の強い日は風の通り道になるため既にアーチを覆っている計算だったのに、なかなか登りません。従ってアルベルティ-ンを新たに加えました。

グレナム・トーマスの下半分をモーツアルトが覆うため、グレハムは比較的ゆったりと次から次へと花を咲かせてくれます。

スオアニッシュ・ビューティです。この品種選びに悩みましたが、世界を代表するクライマーだけに正解です。

開校直後、校長の頼みでボランティアで薔薇を植えることになり、このアーチも設計しました。施工は暇が無かったためできないので学校が業者に依頼しました。
右はアイスバーグ・クライマーです。アイスバーグのクライマーは昔、一期咲きでしたが繰り返し良く咲いてくれます。

用務員の星さんが手伝ってくれるので、助かります。私の家の薔薇とシーズンが重なるため私1人だったらできないでしょう。3年前冬に1か月以上の長期入院した時、薔薇の剪定時のためいつも気になっていました。退院して20日かけてリハビリを兼ねて我が家の薔薇の冬剪定と施肥管理を済ませましたが、そのリハビリの結果星さんと冬剪定作業を終えてほっとしたことを覚えています。

学校の裏庭の通りのローズアベニューです。

フェンスの向こう側は駐車場のため排気ガスで枯れてしまった薔薇も出て来ましたが、土の量が少ない縁石内の花壇ですが、強健種ばかりを選んで植えているので、何とかしのいでいます。