25薔薇友訪問記6,野田オープンガーデン小川さんの庭

小川さんの庭を訪れる時いつも感心することは、これだけの広さと鉢数の多い薔薇庭をいつも美しく維持されているいることです。
プレオープンガーデンですから、小川さんの庭の片隅でいつも庭の手入れの痕跡の一部を観ることができます。
私はオープンガーデンのお宅を訪問する際は、美しい庭を維持するために普段の努力の証であるバックヤードも見てしまいますが、小川さんの庭では、物置だけでどこのお宅にもある空き鉢のバックヤードは見かけません。もしかしたら小川さんは楽屋無しで舞台を演出しているのかも知れません。それは凄いことです。

広いカーポートから庭に入ります。赤いクライマーが迎えてくれます。

2階まで登っていたスパニッシュ・ビューティは今ではアーチに仕立てています。オープンガーデンに参加する方は無類の花好きで、薔薇が主たる庭でも驚くほどの数の花のコンテナを見かけます。

小川さんの庭のシンボルツリーのヤマボウシです。この樹を中心とした大型のサークルは薔薇庭を志す人にとって憧れですが、なにせスペースが必要なため中々実現できません。

撮影していてもついサークル周辺に視点が行ってしまいます。セラスチュームでしょうか、ヤマボウシの根元を覆っています。

ここは鉢植え薔薇のコーナーです。植え替えが一大事です。

小川さんの庭は薔薇の数が目立つため、薔薇庭のような印象を受けますが、草花の数も物凄いです。

サークルの周りには開花した薔薇を配置しています。薔薇鉢の移動も大変だと想います。

パーゴラの下はゆったりとした寛ぎスペースとなっています。

広い芝庭の周囲にもたくさんの草花が植えられています。

ジキタリス、デルフィ、セラスチゥーム、デモルホセカなど次々に花を楽しむよう植えられています。

カーポートの片隅にあった小川さんの苦闘の跡です。

2014年、初めてオープンガーデンで訪問した際の画像です。

広い庭とヤバボウシのサークルそして、色とりどりの薔薇と薔薇鉢の数に驚いた記憶があります。

SONY DSC