山の会OB学生ハイク高尾山
コロナ禍前には、新歓を兼ねて春のOB、学生ハイクは毎年の恒例行事であり毎回4,50人が参加し下山後の交歓会は大盛況でした。私も以前はOB会の役員をしていたので、
欠かさず参加していました。しかしコロナ禍が生じ、学校もリモートの授業に変わったため、OB学生ハイクは中断していましたが、現役員の骨折りで5年ぶりに復活しました。
近年コロナ過後は学生の会員数は30人程度と安定していますが、OBの老齢化が顕著になり登山を止めたOBが多くなりましたが、反面若手OBは多忙で卒業するとO会活動には疎遠になります。そんな中で全体で20人に満たない参加者で、往年のハイクに比べると少し寂しい感がありましたが、とても楽しいハイクでした。
なお、ハイクでの集合写真は女子学生が多いためプライバシー保護の観点から掲載は行いません。

全員琵琶滝コースを、足の速い学生グループが先行しOBグループは三々五々分かれて登りました。琵琶滝コースの最後の木道が表れる平坦地でしばし休憩します。
6代下の豊田兄と5代下の福田兄です。この画像を撮影した直後、スペイン語を話している女子の外国人に気付き、若い時代南米大陸縦断アンデス遠征で南米と深い関りを持ちスペイン語の得意な豊田兄が話しかけました。

彼女たちはメキシコの医学生で、2,3日前日本に来たばかりで初日浅草に行き、そして今日は高尾山に来たそうです。これから1ヶ月の予定で京都を始め日本各地を旅する予定だそうです。豊田兄は今回も奥さん同伴です。左の福田兄は理工学部建築科出身で豊田兄も理工学部数学科出身です。山の会は理工学部出身者が多く、今考える実験など多忙なのによく我々と登っていたなと思います。
今の現役学生の男子は理工学部が大半を占めていますが、理工科系の人間は自然が好きなのでしょうか?

メキシコの女子の医大生にシャッターを押してもらいました。

ピークに着くと学生たちが待ちかねていました。若いからさぞかしお腹を空かせているのでしょう。

暑いのか涼しいのか良く判らない天気で、山は梅雨寒のような感じなので蒸し暑くはなく良かったです。

娘というより孫のような年代です。早稲田の良い所は年代が異なっても、早稲田大学山の会というクラブの価値観さえ共有すれば、敷居はなくお互い話せることです。

ピークにはビアホールがあり、以前は16:00からの営業でしたが、今では昼からも営業しています。ここで飲み放題、食べ放題のシステムで交歓会を行いました。
ここのビアホールの食べ放題のメニューの多彩さとそのおいしさに驚きました。さすが多くの観光登山者で磨かれ抜いた世界の高尾山の施設でした。が外国人はいませんでした。