薔薇とガーデニングエッセイ、花久の里薔薇の剪定
月に1度、12月は2度、薔薇のボランティアグループが鴻巣市の音楽と薔薇の「花久の里」に薔薇の手入れに行きます。
鴻巣のオープンガーデンの会の副会長さんだった篠崎さんに誘われて、9月から北本駅で拾って貰ってボランティア参加しています。
花久の里の館長さんとは以前から顔見知りなので、薔薇の手入れには参加せず他の用事を行っています。

初冬のガーデン風景です。初冬の季節も趣があり花が咲いていなくても楽しめます。

花久の里には第1級の巨大なローズアベニューがあります。英国ではレンガの柱に木を渡した造りが本格的なローズアベニューですが、此処は天井に木を渡した本格的な作りです。
コストがかかるので民間の薔薇園では本格的なローズアベニューは作りずらいですが、花久の里は本格的な造りです。

このローズアベニューは様々なランブラーローズを這わせており、薔薇のシーズンは見事になるでしょう。

ランブラーローズやクライミングローズの剪定誘引は手が掛かります。脚立に乗っての作業なので、一回の作業の幅は限られるためその都度脚立を移動しながら行わなくてはなりません。

ただ公園のような広い足場の良い場所なので作業ははかどります。個人の庭では脚立も満足にかけられません。

ボランティアグループは20年前に発足しました。会長さんはもう20年も参加しています。こちらは小型のガゼボの誘因と剪定が終わりました。

広大な壁面のランブラーの誘因が終わろうとしています。鴻巣は吹上の隣町で、吹上はその名の通り上州の空風が関東平野を通り抜ける通路に当たります。
時折空風が園内を吹き抜けていきます。
