薔薇のエッセイ、小春日和の花久の里

最近月に1度、花久の里に行きます。鴻巣は車では時間がかかるため、JRで北本駅まで行き、そこから鴻巣の篠崎さんの車に同乗して向かいます。
近年以前に比べて車の運転が億劫になりました。近年旅先でレンタカーを予約する場合慣れた車のトヨタレンタカーを借りていましたが、それも1昨年の日立で借りた北茨城の旅が最後でした。その前に岡山の高梁で借りて、初めての道で怖い想いをしてから急に車が苦手になったのです。日立で借りたレンタカーも新車なのにナビが突然作動しなくなり高速から市街に入り迷ったため、こんなことが重なり車の運転が楽しくなくなってしまいました。

1週間前に行った花久の里は、薔薇祭りが終わってもそこそこ薔薇が良く咲いていました。今年は秋も暑く開花が遅れていましたが、秋が更けて来ると良く咲いたようです。

ガーデンは紅葉がたけなわです。

この日は小春日和で、しかも埼玉県民の日でした。1年に1度の埼玉県民の日は学校が休みなので、家内と子供たちは良く出かけていましたが、私と土日と合うことはないので、一緒に出掛けた記憶はありません。

薔薇栽培のボランティア・グループの人たちは手がとても速いです。ローズガーデンが手が掛かるため、伊奈や与野などの公営のガーデンは大勢のボランンティアグループの人たちが薔薇栽培を手伝って運営をしています。この花久の里は鴻巣市の施設のため、開館以来ボランティアグループの人たちの古い人は、もう20年も行っているようです。

ボランティアグループの会長さんです。こういう小春日和の日は外作業は気持ちの良いものです。

秋はハイブリットティは良く咲きますが、クライミングローズは余り咲かず、ランブラーローズは大半が1季咲きであり、シュラブローズも一斉に咲くわけでないので、どうしてもシュラブローズ主体の総合的なローズガーデンは、ハイブリットテイ主体の公営のローズガーデンに比べると花数は少ないです。

それでもそこかしこよく咲いています。

花久の里の売店です。お米や地元生産の野菜や果物など豊富です。先月勧められて鴻巣名物いがまんじゅうを購入しおいしかったです。いがまんじゅうとはあんこのおまんじゅうを赤飯でくるんだ独特のおにぎりです。今回は栗入りを購入しました。
先月は栗を2袋購入しどのスーパーで購入した栗よりも大きく味も良かったので家内から喜ばれました。いがまんじゅうのほかひと口草餅など、名産が豊富ですが賞味期限が当日なので、複数手を出すわけに行きません。目を付けたものは翌月の予定にします。

鴻巣は荒川の流れが一番川幅の広い地域で、川幅うどんが名物ですが他においしそうな川幅せんべいもあるため、故虎の方は賞味期限が長いので、購入し楽しみました。