2024年2月21日
「初春の令月にして気よく風和ぎ、梅は鏡前の粉をひらき、蘭ははいごの香を薫らす。」初春の佳き月で、空気は清く澄み渡り、風はやわらかくそよいでいる 梅は鏡の前の美しい人のおしろいのように真っ白に咲いているし、貴人の飾り袋の香 […]
2024年2月20日
私は一年の中で春まだ浅き季節が一番好きです。大寒から立春、そして雨水へと続く、一年の中でも一番微妙に変化していく季節の移り変わりを、鈍感にならずできるだけ全身に感じて生きたいと願って来ました。 この微妙な季節の移り変わり […]
2024年1月1日
24年度が明けました。昨年は寝坊して初日しか見られませんでしたが、今年は満を持して夜明け前に氷川女体神社に初詣を行い、その足で初日を見るために早起きをしました。 氷川女体神社までは、結構時間がかかります。真冬の夜明け前は […]
2023年12月4日
見沼田んぼが美しく輝くのは、梅、桃が咲く早春からさまざまな色の花木が咲き始め、やがて付近を圧するような桜回廊が出現し、やがて見沼田んぼ全体が新緑に覆われます。しかし青田を除いて夏から秋は単調になりますが、初秋になると空に […]
2023年11月17日
見沼の秋の光景は単調ですが、11月中旬から霜が降り秋が深まっていくと俄然風景が変わって行きます。霜が降り始めると、今まで傍若無人に路傍を覆っていた背の高い野草が枯れ始めると、あぜ道が太くなったように、視界が広がるのです。 […]
2023年10月8日
10月1日、ようやく秋らしくなった良い天気のため、2ヶ月ぶりに物置からクロスバイクを引っ張り出して、見沼田んぼ東縁を回りました。夏山の双六山行前の6月、7月に早朝トレーニングで13ほど回ったコースです。見沼田んぼ東縁には […]
2023年9月23日
秋雨前線が本州にかかり、ようやく首都圏も雨模様の天気になりました。9月に入っても熱帯夜が続きましたが、中旬過ぎてからようやく過ごしやすくなったと言えないものの、一晩中クーラーをつけて就寝することはなくなりました。 暑い日 […]
2023年9月15日
最近はすっかりローカルな人間になってしまって、たまにしか都内に出かけません。東京の衛星都市の浦和生まれの私にとって、子供の頃から都内は荒川の川向うで、電車に揺られて行く心ときめく特別な地でした。同じ東京でも感覚からいうと […]
2023年9月13日
9月11日、2階の私の部屋の雨戸を開けたら、素晴らしい朝焼けが眼に入ってきました。 数日前見事な夕焼けに気づいた家内に誘われましたが、カメラの準備などしていると夕焼けは直ぐ終わってしまうため断ったら、家内一人で見沼田んぼ […]
2023年9月4日
初夏から今年の夏にかけて、日々の暮らしの中に、新たに加わった作業は、家庭菜園の雑草取りです。家庭菜園は、今まで家内だけが行っていたため、野菜づくりに興味が無い私は無関係でした。借りていた菜園の1画は家内1人で耕すには広す […]