薔薇のエッセイ19、旅の翌朝の薔薇
4月29日、30日、5月1日と白馬山麓、安曇野、松本と信州の花の旅を行いました。
2週間予報では好天の筈が、この期間にかかって雨天になってしまいましたが、幸い信州では首都圏とは異なって最終日の昼まで天気は持ってくれました。
薔薇は連日、固い蕾が色を見せる様になり、いつ開花しても不思議でない状態で、旅の間中余り気温が高くならないように願っていました。水やりも気になり旅前は念入りに行い、前日は晴れでしたので朝晩2回、出発の日は早朝でしたが、鉢植えの薔薇や草花には水やりを行ってから出発しました。
昨夜、帰宅して見ると薔薇は予想以上に開花し、強い雨だったせいか多くの薔薇が開花してうつむいていました。
本日は晴れになり、早朝から雨水をたっぷり吸ってうなだれた薔薇の花柄積みや、咲き終わったシラー、リナリアやビオラの一部もかたずけました。これからいよいよ毎日花柄積みの作業が始まりますが、オープンガーデンを行っている薔薇友宅の訪問が始まるため、連日忙しくなります。
早、雨戸を空けて庭を見下ろしたら、ラ・レーヌ・ヴィクトリアが本格的に咲き出しました。
エイブラハム・ダービーは大きな蕾を付けていたので旅の間気になっていましたが、案の定本格的に開花していました。
水を含むと花が重くなるためうつむいて再び起き上がることはありません。
ロココも蕾が膨らんでいましたので、やはり本格的な開花が始まっていました。
ルデューテも開花は早く、一番花は完全に開花しています。
パ^ゴラの上でプロスペリティも力強く開花しました。
アルキミストは高い場所なのであまりよく見えません。でも今年はアーチの側面にも蕾が沢山出ているので楽しめそうです。
マルメゾンも咲いてきました。クラウン・プリンセス・マルガリータも開花しそうです。
今年はクレマチスも元気で相当咲きそうです。
グレハム・トーマスもいきなり咲いてうなだれてしまっています。少し残念です。
鉢植えの薔薇はそれぞれ咲き出しました。黄色はゴールデン・ボーダーです。
シラーが終わると宿根サルビアが満開です。庭のあちこちのシラーが終わったので花枝切と葉の処理が大変です。今まで庭のメンテは雑草取りだけでしたが、これから秋まで様々な作業が現れます。
明日は生ごみや燃えるゴミの収集の日です。本日の午前中の作業で、庭のゴミは45㍑ゴミ袋2杯分になりました。