見沼の桜回廊
今年の桜の季節は雨の日が多く、私の天気予報と満開の読みが外れて、見沼の桜回廊での桜ウォークは不首尾な結果に終わってしまいました。
気温の低い日が続き、花は長持ちしましたが、あの満開の凄さに出会うタイミングを逸してしまいました。
丁度季節を同じくしたWBCでは満開を味いましたので、桜とWBCの両方満開を味うのは欲が深すぎるのでこれで良しとします。
霧の中の桜
まだ八分咲きの頃の朝、ウォーキングで霧の桜と出会いました。
車の運転中の霧は神経を使いますが、ウォーキングの霧は呑気なものです。通りでは通勤客やトラックはヘットランプやフォグランプを点灯しながら走っているのを見かけます。私も昔ドライブで度々霧に撒かれて神経をすり減らしたことがあるので、ヘッドライトを点灯しながら必死にハンドルを握っている人が他人事とは思えません。
ソメイヨシノの成長は早いものです。30数年前植えたばかりのこの桜は直径5㎝ほどのヒョロヒョロの樹でした。
寒緋桜でしょうか。霧に美しく煙ります。
氷川女体神社までの桜回廊
3月25日か26日の土曜日と日曜日の2日間、どちらかで東浦和までの桜回廊11キロを歩こうと考えていました。しかし予定した2日間とも終日雨のため断念しました。そして翌日27日の月曜日、朝食後出かけようとしましたが、小雨が降り続けていたため、東浦和までは諦めて午後見沼女体神社を目指しました。
2日間の雨で少し散ってしまい、あの満開の豊潤な見事さには欠けています。
用水を隔てた対岸の公園から枝垂れる白い大島桜と土手の桜と重なって、桜回廊最高のビュースポットと想っている地帯ですが、大島桜の満開も終わって
寂しい光景でした。残念です。
上の画像は昨年の同じ場所の画像です。対岸の公園が過ぎた所で振り返って撮りました。やはり桜は満開時と盛りを過ぎた時では色が違います。
満開を過ぎた桜は、色が白っぽくなり、今日あたりの桜は色がくすんで来ました。
寂しそうな桜です。
氷川女体神社に着きました。神社の桜は日陰のため、色が瑞々しいです。
いわゆる満開の桜です。
久々の晴なので、遅いお花見に来ています。
古社の面影を残す拝殿です。
桜を美しく見せるのは、川とか赤い欄干が最高です。
左側が公園です。ここから延々と東浦和駅に向かって桜回廊が続きますが、満開が終わってしまったので今年はここでストップです。
もうかなり花筏が出来ています。
目黒川の桜が美しいのは川に枝垂れているからです。見沼の桜回廊も段々枝垂れた場所が多くなってきました。
満開に比べると微妙に気が欠けます。
ここも大分枝垂れてきました。