歴史紀行
四国の旅その2、高松城祉、香川県立ミュージアム、栗林公園
四国の旅、初日の5月30日は、高松市内の観光です。高松城址、隣に県立ミュージアムがあるので、讃岐の歴史を学び、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三大庭園といわれる栗林公園を鑑賞し、ローカル線の琴平電鉄に乗って今宵の宿の […]
四国の旅その1,サンライズ瀬戸で高松へ
薔薇が一段落付いた5月29日から6月2日まで4泊4日、息子、娘と家族そろって四国の旅を行いました。今まで年1回は息子や娘を交えて旅を行って来ましたが、今回家族4人揃って旅を行うのは娘が結婚する前から数えて20年振りでした […]
信州の旅3、松本市街
信州の旅、3日目は長い間行っていない松本の街が気になり、市街を散策しました。近年、数回松本の駅に降り立ちましたが、駅前の賑わいは昔日にほど遠く寂しいものでした。若い頃からアルプスの玄関口松本には数え切れないくらい寄りまし […]
早春の浜松の旅その3、天竜浜名湖鉄道沿線、東海の名城掛川城
日常の見沼田んぼの自然の散策では、雲や風、林や小川、傍らに咲く草花や飛び交うさまざまに鳥たちに詩情は感じる場合はありますが、旅情は感じることはできません。詩情と旅情は同じような感覚ですが、やはり旅情は日々繰り替えす日常を […]
早春の浜松の旅その2、小堀遠州作庭・井伊谷龍潭寺
奥山公園の枝垂れ梅を愛でてから、井伊谷(いいのや)の龍潭寺(りょうたんじ)に回りました。私は井伊谷について今まで「いいだに」と呼んできましたが、井伊谷は遠江国引佐郡の古い地名で井伊の野と記されていたこともあったそうです。 […]
冬の奈良の旅、最終 平城宮東院庭園
近鉄奈良線の車窓から、2010年の平城京遷都1300年を記念して復元された朱雀門や南門、大極殿が、発掘された通路だけの平城宮跡に立っている姿が見られます。朱雀門や南門、大極殿など赤く塗られたこれらの建築が、異様な風景に感 […]
奈良古寺の旅その4、光明皇后ゆかりの海龍王寺、法華寺
首都圏や関東の人たちにとって、奈良の古寺の中でも海龍王寺と法華寺を知る人は相当マニアックな人だと想います。実は私もこの2寺の存在は知りませんでしたが、いずれも光明皇后が関係していた寺院と知り、多分センスの良い寺院に違いな […]
奈良古寺の旅その3、聖徳太子から始まった仏教国家の流れ、聖武天皇と頼朝のこと
昨年末に行った奈良古寺と古社の旅で、光明皇后ゆかりの海龍王寺と大和国分尼寺だった法華寺を訪れました。光明皇后ゆかりの寺院の紀行を書くに当たって、光明皇后の夫である聖武天皇について触れないわけに行きませんが、聖武天皇が目指 […]
冬の奈良古社の旅・その2、風の神・龍田大社
奈良古社の旅の2日目、この日は信貴山の麓近くの龍田大社を訪れました。龍田大社は初めて耳にする神社で、私にとって歴史上ノーマークの神社でした。私はいつもの癖で、行先についてネットで検索し大体の概略は目を通しますが、歴史等の […]
冬の奈良古寺の旅・その1、信貴山
畿内の旅を振り返って 私が本格的に旅を行うようになったのは、70歳になった時からでした。高校時代から登山を続けてくると、未知の山や季節はなくなり、素晴らしい景色に出会っても皆いつか見た景色でした。昔から親しんできた山岳登 […]