23年薔薇庭訪問記15、北本・森田さんの庭

森田さんは北本オープンガーデン「花結会」のメンバーです。

森田さんのお宅は荒川の河岸段丘に位置する農家です。目の下に広大な荒川の河川敷が拡がり、その向こうに富士山が望まれる素晴らしい場所です。
荒川の河川敷の土手の上に日本で初めてできたサイクリングコースがあり、私は40代の頃、晩秋から冬はスキーのトレーニングのために、ロードバイクで良く走っていました。あの当時は花に無縁の人生で、晩年まさかコース近くのお宅にオープンガーデンを見に来るとは考えてもいませんでした。

森田さんの庭は以前は奥様だけが花を栽培していましたが、近年は御主人が薔薇の栽培を始めています。男性が薔薇栽培に乗り出すとクライマーなど規模が大きくダイナミックになります。

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納屋の壁面ににプラスして、御主人が薔薇のためにラックをつくりクライマーを誘引し始めました。

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今後薔薇も伸びていっそう華やかになるでしょう。

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森田さんの庭を初めて訪問したのは2016年で、既に7年が経ちました。森田さんは以前農業で使っていた道具をガーデンアクセサリーとしたり、オブジェとして積極的に使っていました。英国では、年季の入った庭の表現に、よく古い農具をガーデンアクセサリーと使います。


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周囲に緑に囲まれた森田さんの庭は、ゆったりとしてとても楽しそうです。オープンガーデンの見学の人たちも、ウオーキングがてら美しい緑の中、ゆったりとして見学しています。

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様々なオブジェが盛り上げています。

森田さんの御主人に、さまざまな古い農具を見せて頂きました。年季の入った3本鍬は10数本ありました。右はいつも眺めさせていただいている納屋の工具棚です。私も工具や園芸用具は好きで、結構ありますが、御主人のように納屋のスペースがないため、工具箱や隙間に収納しています。この画像はまさに男の道具箱で羨ましいです。

納屋の中には大型、小型の農業機械がひしめいています。道具好き、農業機械好きなご主人の志向がよく表れています。


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いつも森田さんのガーデンを訪問する時は風薫る5月の季節です。お日様が燦燦と降り注ぎ、遠く荒川の河川敷や、緑豊かな樹々が点在する畑やガーデンを眺め、古い宝物がいっぱい詰まった納屋を見させて貰うと幸せな気分になってきます。