23年薔薇友記22、横浜、中嶋さん、高野さんの庭

薔薇のシーズンの終わり頃、横浜の中嶋さんから、高野さんの薔薇も添えてラインで薔薇庭の画像が送られてきました。
もう何年になるでしょうか、毎年中嶋さんは高野さんと2人分の薔薇の画像を送ってこられます。

横浜在住の中嶋さんと高野さんと知り合いになったきっかけは、以前、私が勤めるガーデンセンターが鎌倉のスワニーさんの店の薔薇庭を施工し、春、秋年2回、施工した薔薇庭で定期的に出張薔薇教室と薔薇即売会を行っていた時の参加者の常連でした。お2人は薔薇栽培を学ぼうと様々薔薇教室を探していた際たまたま私の薔薇教室に出会い参加され、その後ガーデンセンターの農場を開放しての薔薇祭りにも来られ、そこで定期的に開催していた私の教室にも、時々お二人で埼玉まで車を飛ばして参加されました。

私の行っていた教室は、たとえば冬剪定の季節では、アーチ、オベリスク、フェンスに仕立てたクライマーやランブラー、或いはシュラブローズの誘因と剪定は、それぞれアイテムごとに、ガーデンセンターのガーデンに植えてある実際の薔薇を使って参加者のみなさんに実地に行っていただき、実践技術を学ぶことが特徴としました。
アーチの誘引剪定は脚立作業で時間がかかりますが、数チームに分けて行います、しかし初めての人たちも多く、チームによっては慣れた常連の男性に入って貰って一緒に作業しますが、横浜の中嶋さんと高野さんの2人は、何をやっても手際が良くいつも2人の担当するアーチは真っ先に作業が終了してしまいます。そのためお2人にはいつも、苦労しているチームのサポートをお願いしていました。

中島さんは規模の大きい老人施設の施設長を務めながら、お姑さんのおられる家事をこなし、しかも行動的な高野さんとペアを組み、2人で山にも出かけています。そんなお2人だったら、薔薇の手入れなどあっという間の作業だと想います。

最初は中嶋さんの薔薇庭です。

高野さんの薔薇庭です。