26オープンガーデン訪問記、北本・佐藤さんの庭

北本オープンガーデン佐藤さんの庭は今年初めて訪問しました。

北本オープンガーデンのパンフで佐藤さんの庭は「ベジガーデンと草花の2つの庭」とあり、この地で庭づくりを始めて4年目を迎え、ハーブやバラを中心に無農薬でサスティナブルなエコガーデン作りに挑んでいますと書かれていました。

佐藤さんは神奈川から北本に引っ越してきて本格的にガーデニングを始めたそうです。今主に取り込んでいるのはエイデブルフラワーとしての薔薇です。薔薇の中でもエイデブルフラワーになる薔薇の品種は限られているため試行錯誤をしながら取り組んでいます。

佐藤さんのお話をお聴きしていると、有機栽培や無農薬栽培に熱心で、庭の片隅に自ら腐葉土で堆肥を作っています。
私の高校の恩師は多趣味でした。高校は県下一の進学校でしたが、先生方は受験教育より、今言う教養教育に熱心でした。晩年になって恩師にどうしてあんなに生徒任せの自由な校風だったのか?お尋ねしたら当時校長は数えるほどしか登校せず、戦前の旧制中学時代からの教頭先生が実質的に方針を出していたそうです。教頭先生は生徒にはあまり勉強を教えてはならず、生徒自身が自分で考える習慣を身に付けろという方針だったそうです。道理で午後3時の授業を終えると先生方は皆帰宅して、学校にはクラブ活動を行う生徒しかいませんでした。

定年後伝統工芸展に入選してプロの陶芸家になり、恩師の茶碗は独特の雰囲気を持ち多くの浦和の茶人たちを魅了していました。恩師は良く私たちに言いました。10年本気で趣味を続けると必ずものになると。ものになると言うことは、人の受け売りでなく自分で考え自分なりの型を作ることでないかと想います。私もこの教えを基に登山は60年続け、ガーデニングや薔薇は30年経とうとしており、最盛期は遠に終わりましたが、他人の受け売りは良しとせず、自分で考え実践した経験に基づいた自分なりの型を身に付けた気がします。

佐藤さんは植物栽培に非常に熱心なので、やがてはご自分の型を身に付け指導する立場になられる気がします。

SONY DSC

地図を見ながら車を置いて佐藤さん宅を訪ねて歩くと薔薇の咲いているお宅を見つけました。

SONY DSC

佐藤さん宅です。庭へは建物の裏側を回ります。

SONY DSC

玄関前には佐藤さんが独自に工夫した農場がありました。美の世界と食の世界を分けて庭を作っています。

SONY DSC

お話を伺うと薔薇のエイデブルフラワーづくりに挑戦しているとの事。美と食の世界の融合です。

SONY DSC

数々のエイデイブルフラワー用の薔薇を栽培しています。

SONY DSC

私は薔薇のエイデイブルフラワーについては全くの知識は持っていません。

SONY DSC

庭を見渡すとガーデンはナチュラルな雰囲気に満ちています。

SONY DSC

草花のハンギングが効果的です。

SONY DSC

花壇には様々な草花を植えて試みています。

SONY DSC

花壇も年季が入ると素晴らしいものになるでしょう。