26薔薇友訪問記、鴻巣、篠崎さんの庭

鴻巣の篠崎さんは元鴻巣オープンガーデンの会の副会長でした。
始めて知り合ったのは、7.8年前北本オープンガーデンで最後に松崎さんの庭を訪れた時、篠崎さんも見えられていました。
松崎さんの庭の訪問が最後でしたが、その時篠崎さんが、住所は鴻巣ですが家は北本のすぐ隣なので我が家に来ませんかということで、篠崎さんの車の後について行ったことが、篠崎さんの庭を訪れた最初でした。

当時私はガーデンセンターで薔薇教室を行っており、多くの参加者が連続して受講されている中、篠崎さんは初めて受講しに見えられました。その時篠崎さんは実際の薔薇栽培技術を期待していたのに、私の話が薔薇栽培と直接無関係な火山の伏流水やミネラルなど話していたらしく、これでは参考にならないと次回から参加しなかったと言っていました。
そのお話をうかがい大笑いをしたことがありました。薔薇教室では季節によって剪定とか植え替えなど具体的な薔薇栽培の技術をテーマにしますが、端境期には薔薇栽培の手段の技術でなく、植物栽培での基本となる風土や環境、理想的な土壌などお話しするので、どうしても話が飛んで富山湾のノドグロがなぜおいしいのか、タラバガニでも良いのに松葉ガニがなぜ珍重されるのかそんな薔薇栽培とはいずれ結びつきますが、直接結びつかない話の内容もあり、たまたま篠崎さんはそんな時に当たってしまったのでしょう。

このエピソードのように、篠崎さんのお話をうかがっていると篠崎さんはオフィスでの仕事、成功した3人のお嬢さんの子育て、家事、手を抜かない料理好き、そのコミユニケーション能力などいわゆるカリスマ主婦のような気がします。

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初めて篠崎さん宅を訪問した時、その素晴らしい薔薇庭に驚きました。
薔薇庭には完璧な庭などありません。品種のバランスが取れて居なかったり、薔薇のカラーの組み合わせが悪かったり、クライマーの仕立てが格好が悪かったり、アーチやガゼボの選択を誤ったり、庭の片隅に手の入っていない箇所があったり、用具や道具が放置してしてあったり、なかなか完璧な薔薇庭に出会うことは皆無でした。

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篠崎さんの薔薇庭はまさに完璧でした。

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こういう何気ない手作りのフェンスでも色や形が決まることは少ないものですが、篠崎さんの完璧に決めていました。

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以来毎年訪問していますが、最初の印象とは変わりません。

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近年では、北本のオープンガーデンのお宅の訪問では、私が車で行くと北本まで時間がかかるため、北本駅から篠崎さん運転の車に同乗しています。また花久の里に行くときも北本駅から篠崎さんの車に同乗します。

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篠崎さんはいつも自分の庭について謙遜しています。

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篠崎さんに庭を謙遜されたら、私の庭などどうなってしまうのでしょう。

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いつ見ても最初のレイアウトが実に見事でした。

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芝庭を中心に周りはテーマを決めてガゼボで空間を作っています。

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この圧倒的な迫力はレイアウトからも生じています。

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ガーデンパラソルが効果的に使われています。

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見る角度に多彩な光景が見られ、限られた庭空間で最大の効果を発揮しています。

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ある意味で理想の薔薇空間を形成しています。

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草花の迫力も凄いです。草花の存在によって薔薇庭の単調さを補っています。

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実地には難しいのですが、薔薇庭のカラー計画も成功しています。